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ゆうちょ銀行ATMの「送金」は「振込」とは違うのか

ゆうちょ銀行のATMの画面上には「ご送金」というボタンがありますが「振込」のボタンはありません。「送金」と「振込」の違いは何なのか。これらの取引は一見似ているように見えますが、その違いについて説明したいと思います。

ゆうちょATMの送金ボタンでできること

ゆうちょ銀行のATMでの「送金」は、他の金融機関の口座やゆうちょ銀行の他の利用者の口座へお金を移動する手続きをすることができます。例えば、ゆうちょ銀行から三菱UFJ銀行やみずほ銀行などの口座へお金を送るなどです。
振込手続きは、主に以下のような特徴があります。

  1. 他の金融機関への送金:ゆうちょ銀行から他の金融機関へ送金する場合、振込手数料がかかります。手数料は送金金額や送金先の金融機関によって異なります。
  2. ゆうちょ銀行内での送金:ゆうちょ銀行内であっても、他の利用者の口座への送金は「振込」として扱われます。この場合も、通常は手数料が発生しますが、送金額や取引内容によって手数料が無料になることもあります。

振込の手続きは、ATMの画面で振込先の金融機関名や口座番号を入力し、送金額を指定するだけで完了します。手続きは比較的簡単ですが、入力内容に誤りがないように注意が必要してください。

ゆうちょATMの表示が「振込」ではない理由

「振込」という言葉は「送金」の手段の一つで、異なる銀行間の預金口座で資金を移動させることを指します。つまり「振込」という言葉にはゆうちょ銀行内でのお金の移動は含まれません。
そのため、「他の銀行への振込」と「ゆうちょ銀行口座間でのお金の移動」両方を含めるため、ゆうちょ銀行のATMは「ご送金」というボタンを表示しているのです。

 

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