ゆうちょ銀行のATMで硬貨の預け入れができない理由
ゆうちょ銀行のATMの多くは硬貨取扱いに対応していますが、硬貨の預け入れ関しては制約があります。硬貨を入れることができない理由は主に2つありまして、ひとつは時間帯指定があること、もうひとつは硬貨がATMに一杯になってしまうことです。
時間帯指定による硬貨入金の制限がある
まず、ゆうちょ銀行のATMでは、硬貨の預け入れができる時間帯が限られています。通常、硬貨の取扱いはATMのメンテナンスやセキュリティの観点から、営業時間内の預け入れに限られます。ゆうちょ銀行ATMでは平日の日中のみに硬貨の預け入れが可能となっており、夜間や土日祝日には預け入れに対応していません。
硬貨をATMに預け入れたい場合は、取り扱い時間を調べておく必要があります。
上記の預金(硬貨含む)時間帯をご覧ください。これは最長の時間であって、ATMによってはこの時間帯よりも短い場合があるのでご注意ください。
硬貨の預け入れを希望する人結構多いため、ATMの中に溜まりやすいので、郵便局員が故障や硬貨枚数の調整ができる時間帯に制約されているのです。時間帯指定があるため、硬貨を預け入れる場合はATMに行く時間を考える必要がありますね。
硬貨がATMに一杯になってしまうと硬貨の預け入れができなくなる
次に、硬貨の預け入れができないもう一つの大きな理由は、ATMが硬貨で一杯になってしまうことです。ゆうちょ銀行のATMはの取扱いが集中する場合、ATM内部の硬貨収納スペースが満杯になってしまうことがあります。そうなった場合、郵便局側でメンテナンス(硬貨の抜き取り)が完了するまで、追加の硬貨を預け入れることができなくなります。
ATMの内部には硬貨を分類して収納する仕組みがありますが、容量には限界があります。特に、特に利用者が同じ硬貨を大量に預け入れてしまうと、容量の限界を迎えるのが早くなってしまい、早々にATMが硬貨の受け入れを停止し、硬貨が一杯である旨のメッセージが表示され、取り扱いが不可となってしまいます。
また、硬貨が一杯にならなくても、詰まりなどによる故障が発生した場合、改善するまでの間は受け入れができない状態になったりもします。
まとめ
ゆうちょ銀行のATMで硬貨の預け入れができない理由は、主に時間帯指定とATMが硬貨で一杯になってしまうことが理由となります。硬貨の取扱いは、機械のメンテナンスやセキュリティの観点から、平日の日中に限られ、夜間や土日祝日は制限されますので、利用可能な時間帯を調べてから行くのがよさそうです。また、硬貨が一杯になってしまうと利用できなくなるため、利用可能となる時間の早い時間にATMに行くことをお勧めします。
これらの制限は、ATMの運用上どうしようもないことです。硬貨の預け入れができない場合には、他のATMを利用するか、時間を改めて訪問することとなります。