コラム

iPhone版グーグルマップにスピードメーター機能が追加

Android版からのスピードメーターの機能が移植される

いつから利用できる?

2024年7月10日、GoogleはついにiPhone版グーグルマップにスピードメーターと速度制限インジケーターを導入すると発表しました。この機能は、数年前からAndroid版で提供されており、iPhoneユーザーにも待望の機能追加となります。ナビゲーション中に現在の速度が画面の左下に表示され、速度制限に近づくと色が変わる仕組みとなっています。

Apple CarPlayでも表示される

車のナビとしてCarPlayを利用する場合、画面左上に速度が表示されます。体感的にはリアルな速度との誤差は少ないですが、ワンテンポ遅れて表示される感じですね。

iPhoneでスピードメーターを有効化する方法

自動的にアプリに追加される

iPhone版グーグルマップのスピードメーター機能は段階的に導入されていきます。新しい機能が利用可能になると、自動的にアプリ内に表示されるようにますので、App Storeでのアップデートなど、ユーザー側で作業は必要ありません。

スピードメーターが導入されたかを確認するには

この機能がすでに搭載されているかを確認するには、グーグルマップを開いて、右上隅のプロフィールアイコンをタップ→「設定」に移動します。「ナビゲーション」セクションで「スピードメーターを表示」を見つけることができます。

機能の利用にあたっての注意点

グーグルマップのスピードメーター機能はGPSから算出されますが、100%正確ではないため、車のスピードメーターと誤差が出る可能性が高いです。アプリの表示はあくまで参考として考え、実際の道路標識を確認して制限速度に従って運転ましょう。これはあくまで補助的なツールと捉えるべきです。

グーグルマップのスピードメーターの活用方法は?

スピードメーターは補助的なものであり本当のメーターと比べて信頼性は低いのですが、「速度制限アラート」という走行速度があり、制限速度を超えると速度インジケーターの色が変わり知らせてくれる機能があります。

これを活用できれば、視認性の悪い夜間に制限速度が分からない時や初めて走る道、頻繁に速度制限が変わる道などで、役に立てることができるかもしれませんね。

今後もグーグルアプリの機能拡充に期待したいところです。

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