PayPayを使ってSNS上で送金を行うには、PayPayアプリの「送る・受け取る」機能を利用して送金用リンクを生成し、そのリンクをラインなどのSNSメッセージや投稿に貼り付ける方法があります。本記事でやり方分かりやすく説明します。
PayPayをラインの友達に送金する手順
送る側のpaypayでの操作
- PayPayアプリ起動➔「送る」をタップ
- 履歴や連絡先一覧画面の左下の「送る」をタップ
- 残高を送る方法を選択で「SNSで送る」を選択
- 金額を入力し「次へ」
なお、手数料はかかりませんので、送りたい金額そのままを入力します。 - 「〇〇円のリンクを作成する」をタップ
- 受け取りリンクが作成されるので「SNSで送る」または「受け取りリンクを送る」を選択
- LINEを選び、送りたい人を選択する
受け取り側のLINEでの操作
LINEで通知がきた相手はそのリンクをクリックし、表示される指示に従ってPayPayアプリを開き、PayPayを受け取ります。
PayPayをラインで送金する注意点
送金リンクには有効期限(受け取り期限)がある
送金リンクには有効期限がありますので、相手がPayPayを受け取ったという通知が来ない場合、気づいていない・忘れている場合がありますので、受け取り用のリンクを利用するよう連絡しましょう。
PayPay送金には送金限度額がある
送金には限度額が設定されていますので、多額の送金には向いていませんのでご注意ください。また、限度額は24時間以内の合計額ですので、1回あたりではないことにご注意ください。
- 本人確認をしていない場合は10万円まで(24時間で送れる総額)
- 本人確認済である場合は30万円まで(24時間で送れる総額)
相手がPayPayを利用している必要がある
送金相手がラインを使用していてもPayPayを利用していなければ受け取ることができません。初めてSNSで送金する場合は、念のためPayPay利用が可能か確認しましょう。
第三者にリンクが漏洩したら盗られるのでパスコードの設定もできる
SNS上で送金リンクを共有する際は、セキュリティに注意してください。
リンクの情報を得た第三者でも受け取りをできるようになっています。ラインのグループへの受け取りリンクを送信してしまうなど不特定多数に公開しないように気を付けてください。不正利用される可能性がありますので、個別メッセージで送ることをお勧めします。
また、パスコードの設定もできますので、送金リンクを送付後、個別にパスワードを伝達する方法をとるとセキュリティが向上します。
詐欺ではないか確認しよう
PayPayの送金の基本はお互いのPayPayアカウントを交換して実施しますが、SNSを使用して送金してほしいというケースは匿名性が高く、詐欺によく使われる傾向にあります。
サービス提供を目的に、ラインやX(旧ツイッター)で送金リンクを送り受け取ってもらったのち、音信不通になった場合、返還請求をすることは困難です。
送金前に本当に大丈夫か確認しておくことをお勧めします。
ラインでPayPay送金のまとめ
PayPayアプリを使ってリンクを生成し、そのリンクをラインのメッセージに貼り付けるだけで簡単に送金することができます。相手がリンクをクリックしてPayPayアプリを開けば送金が完了します。
基本的にはPayPay間の直接送金が送金の基本ではありますが、状況によっては必要な場合もあるかもしれませんね。