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Origami Payとは?
株式会社Origamiは一般社団法人キャッシュレス推進協議会理事を務める康井義貴氏が2012年に創業したベンチャー企業であり、スマートフォンによる決済サービスOrigamiPay(オリガミペイ)を運営しています。豊富な加盟店、増加するユーザー
OrigamiPayがリリースされたのは2016年5月からとなりますが、コンビニ大手であるローソンとの業務提携を皮切りに、利用可能な加盟店が拡大しています。 2018年末時点での加盟店数見込みは約100,000店舗であり、ユーザー数は500万人程度と推測しています。PayPayやLinePayのような大々的なキャッシュバックキャンペーンを実施していないことから爆発的な増加こそありませんが、着実にユーザーは増えているものと見込まれます。提携金融機関が多いことがOrigamiPayの強み
各社からリリースされるQR決済アプリの裏側では銀行との提携が進められています。 提携する銀行数が多ければ多いほど、ユーザーは即時引き落としができる銀行口座の選択肢が広がったり、銀行の取引先小売店の紹介等により加盟店の拡大を期待できるようになります。 OrigamiPayは2019年1月末現在、以下の銀行と提携を行っています。 注目すべきなのはゆうちょ銀行、メガバンク2行(みずほ・三井住友)と信金中央金庫でしょう。特に信金中央金庫との提携は全国の信用金庫との提携も進むと考えられますので、今後も更に銀行との提携関係が広がっていくでしょう。 提携金融機関が増えるということは、OrigamiPayでQR決済を行った時に即時引き落としを行う銀行の選択肢が広がるということ。ユーザーにとっての利便性がどんどん高まります。Origami Payの特徴や利用するメリットは何か
無料で使える
Origami payの収益は加盟店からの手数料収入が主でありますので、利用するユーザー側には基本的に手数料は発生しません。無料で使用することができます。事前チャージ不要、クレジットカードによる後払いか預金口座から即時引き落としが可能
QRコードによって決済したお金は、クレジットカード請求とするか、提携する銀行口座からの直接引き落としかを選択することができます。いずれの方法でも、事前にアプリ内でお金を入金しておくといった作業は必要ありませんので、事前チャージの手間はかかりません。簡単にクーポンが利用可能
配信されるメッセージや街中でのQRコードスキャンによってクーポンを取得し、アプリ内にストックしておくことができます。支払い時に入手してあるクーポンを選択して決済すれば、割引などの特典を受けることができます。 提携する小売店の拡大によって今後も様々なクーポンを入手できるようになるでしょう。位置情報を使用した利用可能店舗検索ができる
アプリを起動してホーム画面の「地図からお店を探す」というボタンをタップすると、現在地周辺の地図から近くのOrigamiPayが利用可能な店舗が表示されます。お店探しに便利なツールとして活躍しそうです。個人間送金や資産運用、クレジット機能の追加が予定されている
OrigamiPayは現在機能拡張を進めており、個人間送金ができるような仕組みづくりをしています。また、資産運用を可能にするトレード機能や、クレジット機能(貸付)の提供も計画されており、今後の機能拡充が期待されています。アプリの使い方〜申し込みから対応店舗での支払いまで
始め方〜アプリダウンロード、アドレス登録、本人確認
- まずはアップルストアまたはグーグルプレイからアプリをダウンロードします
- 必要な情報を入力してアカウントの登録作業を進めましょう。メールアドレスと電話番号を入力すれば、お使いのスマートフォンに認証コードが届きます。facebookのアカウントでも登録することが可能です
クレジットカードまたは銀行口座を登録
アプリの導入が完了したら、支払い代金を決済するためのクレジットカードか銀行口座を設定します。クレジットカード
Origami Payで利用可能なカード会社はVISAとMasterCardです。銀行口座(口座振替)
銀行口座は2019年1月末現在、以下の銀行を登録するすることができます。対象店舗での支払い方法
まず店員にOrigami Payで支払うことを伝えましょう。 その後の支払い方法は2通りあります。- 店頭のQRコードをスキャンして支払う
- 自身のスマホからバーコードを提示して読み取ってもらう
Origami Payが使えるところ・店舗について
OrigamiPayが使用できる近隣の加盟店はアプリより検索することができます。加盟店については順次拡大していくため、ご自身でアプリからチェックされるのが一番良いかと思います。どんな加盟店で使えるのか
多いのですべてはご紹介できませんが、有名店を抜粋します。ネットショップでのオンライン決済に使える?
現状としては、ネット通販サイトでオリガミペイを利用できるお店はほとんどありません。今後の普及・提携店の拡大によってはオンライン決済が拡大していく可能性はあると思います。 なお、公式アプリでは通販用のマーケットが利用でき、当該マーケットでの通販購入に関しては当然Origamiで決済可能です。セキュリティと安全性
OrigamiPayは高いセキュリティレベルの環境を提供しており、安心して利用が可能です。安全面に関しては以下のような特徴があります。OrigamiPayに関する疑問
スマートフォンを紛失した場合はどうすればいい?
スマートフォンやタブレットを紛失したり、盗難にあった場合には、Origami公式の support@origami.com まで連絡を入れると、第三者による不正利用を防ぐためにアカウントを停止してもらえます。
機種変更をした場合はどうすればいい?
機種変更を行ってもメールアドレスに変更がなければ、新しい端末にOrigamiをダウンロードのうえ、当該アドレスを使用してログインすればデータは引き継ぐことができます。 機種変更にあたってメールアドレスも変更になってしまう方は機種変更前に登録アドレスを変更するようにしてください。デビットカードは使用できるの?
VISA、マスターカードのクレジットカードのほか、デビットカードも登録できます。ただし一部のデビットカードに関しては利用できない可能性があります。公共料金の支払いはできる?
現在(2019年1月末)のところ公共料金の支払いには利用できません。今後、公共料金の支払い(払込票のQR・バーコード読み取りによる支払いと想定されます)にも対応できるように調整しているようです。キャッシュバックキャンペーンはある?
PayPayのような大規模なキャッシュバックキャンペーンは行われておりませんが、定期的に特定の加盟店が半額になるキャンペーンを実施しています。情報はアプリより入手することができますのでチェックしてみましょう。海外でも使える?
Origamiは銀聯国際(Union Pay International)と業務提携しており、2019年よりアジア、北米、中東、アフリカなど24の国や750万を超える店舗で銀聯QR決済のネットワークを利用したOrigami Payによる決済を可能とする予定です。後払いはできる?
OrigamiPayでは後払い(Origamiが一時的に立て替える)ということはありません。支払いを繰り延べるにはクレジットカードを使用するしかありません。 ただし、現在はクレジット機能提供の検討が行われているとの情報もあり、後払いや貸付といった機能が拡充される可能性はあります。まとめ:オリガミペイのメリット
今回の記事ではOrigami Payを紹介させていただきました。 記事を書くにあたって色々と調査をしましたが、OrigamiPayの強みは「銀行との関係性」にあると感じています。提携する銀行が多ければ多いほど、アプリを経由した個人間送金(今後リリース予定)の利便性が向上するほか、セキュリティ面もしっかりしている安心感を得ることができます。 また、今後は資産運用などに関する機能も追加されるということですので、期待が高まるQR決済会社であると感じています。OrigamiPay導入のメリットは今後の拡張性にあるのではないでしょうか。 まだQR決済に馴染みのない方は、是非この機会に導入してみてはいかがでしょうか?スポンサーリンク