コラム

口説きの恋愛心理学|バーで発揮する暗闇効果とは

あなたは意中の異性と親密な関係になるために、戦略をもった行動をしていますか?
当記事の結論から言うと、口説くなら「」「暗い場所」「密室性」をデートコースに入れるべきです。
こんなことを言ってしまうと女性は警戒してしまうかもしれませんが、下心は置いといて、これは心理学的に重要なポイントなんです。

暗闇を有効的に恋愛に活用せよ

人は本能的に暗闇に不安を感じるため、暗いところでは一緒にいる人との一体感を感じやすくなります。また、外見的コンプレックスが隠されやすい状況のため、普段より積極的な行動をとりやすくなるのです。
そのため、明るい場所ではありえなかったボディタッチによるコミュニケーションや相手の本音を聞き出す絶対的なチャンス得られます。
別に暗闇で襲えと言っているわけではありません。せっかく男女両方の行動が積極的になるんですから、そういった環境を作り出す、いわば場の演出の1つとして活用してほしいのです。

暗闇効果により男女ともに性的欲求が増幅される

面識のない男女が集められ、明るい部屋と暗い部屋でそれぞれ1時間自由に過ごさせる実験がアメリカの心理学者ガーゲンよって行われました。
明るい部屋ではそれぞれが椅子から動くことなく、終始会話で終わったものの、暗い部屋では徐々に口数が減り、お互いの手や肩に触れ合ったりするほか、初対面にも関わらず抱き合う者まで現れたのです。
暗い場所ではお互いの姿を確認しにくくし、普段できない積極的な行動ができてしまう効果があるほか、性的な欲求が増幅される効果があることも確認されています。

完全密室にこだわる必要なし。二人のスペースを確保しよう

キーワードの最後に「密室性」と書きました。
カラオケや個室居酒屋でもいいんですが、カラオケは万人受けしないことと、完全個室の居酒屋では暗さに物足りなさがあります。また、まだ信頼関係が築けていないケースでは、どうしても力が劣ってしまう女性側としては基本的に個室や密室で二人きりにはなりたがりません(既に恋愛感情を持っている場合は除きますが)。

ですのでそこまで個室にこだわる必要はありません。バーに行けばいいんです。
暗さはもちろんOK。静かな雰囲気のお店で、周りとのスペースさえあれば、そこに二人のパーソナルスペースという密室が出来上がります。

ちなみにバーであれば、基本的に2軒目、3軒目の選択肢になるかと思います。
1軒目の周辺に手頃なバーがないか必ず事前にチェックしておくこと。何事も事前準備が勝敗を分けます。

バーにはいくつかのジャンルがあります。

  • オーセンティックバー・ショットバー
  • ダイニングバー
  • アミューズメントバー
  • ミュージックバー
  • アイリッシュバー
  • その他専門性のあるバー(日本酒バー、ワインバーなど)

おすすめはやはりオーセンティックバー(ショットバー)でしょうか。いわゆるオーソドックスなバーのイメージで、お酒の種類も豊富でしっかりとバーテンダーが作ってくれるところです。
ダイニングバーは食事がしっかりとれるバーですので、もし1軒目という選択肢であれば構わないでしょう。
アミューズメントバーやミュージックバーはワイワイ盛り上がるタイプのバーですので面白いのですが、「口説き」の観点からみればお薦めは出来ませんね。
アイリッシュバーはいわゆるHUB的なところです。ビールが中心でガヤガヤとしたお店ですので、こちらも今回の趣旨とは異なります。
その他にも専門性のある個性的なバーがあります。相手の好みに合わせて選択するのも良いかもしれませんが、自分の好みを押し付けるのだけはやめましょう。

ちなみに管理人がいま行きたいバーはこちら。誰か連れてってください。
ミラクソロジーラボラトリー

バーでの口説きは王道である

本来ここで紹介するのも恥ずかしいくらい、異性を誘ってバーに行くという行為は、口説きの要素が十分に詰まっていると皆さんが考えるところだと思います。
だからこそ、もし男性が女性をバーに誘ったら、もしかしたら口説かれるかもしれないと女性は内心思うのです。
それでも誘いにのってくれるのであれば、あとはお店の暗さ・雰囲気・心地よい距離感が最後のサポートとして二人の親密感を高めてくれるでしょう。
よってデートの最後の演出としての舞台選びにバーという選択肢は欠かせないのです。