投資信託

【投資の基本】ヘッジファンドの定義とは何か?

ヘッジファンドって何でしょう?

消費者B子
消費者B子
友人がヘッジファンドで働いていると言っていました。なんだか格好いい響きですけど、どんな会社なんだろう...。
耕作
耕作
ヘッジファンドは投資信託の一種であって会社ではありませんよ。友人はファンドを運営するファンドマネージャーなのかもしれませんね。

ヘッジファンドとは

ヘッジファンドに定義はある?

実はヘッジファンドに具体的な定義はありません。ヘッジファンドとは「富裕層などを対象にした私募の投資信託」と考えてください。なお、ここでいう私募とは、購入できる対象者を限定し、広く一般向けに販売しないということを意味しています。

ヘッジファンドの特徴は

通常の投資信託は、皆さんの投資を原資として運用を行うため、投資信託そのものが借入を行うことはありません。しかしながらヘッジファンドでは借入を積極的に利用します。
例えば、ヘッジファンドでは投資家からの資金を40億円集めても、さらに銀行より160億円を借り入れ、合計200億円の資金で運用を行います。

こうすることで、投資家は投資した額(40億円)の5倍の金額(200億円)の資金を運用するこが可能となります。そのため、運用益も5倍となり、大きな収益を上げることが可能となるのです。このように借入を利用して投資以上の利益を狙うことを「梃子(テコ)」になぞらえてレバレッジと呼んでいます。

普通の投資信託では、相場が一方向に動いたときのみ利益が出る仕組みのものが大半となっていますが、ヘッジファンドでは自由な運用が可能となっており、先物取引や信用取引などを積極的に活用して、相場の上げ下げに関係なく利益を得ることができます。

レバレッジが効いている分リスクも大きい

とても魅力的な投資信託に感じますが、借入を利用して多額の資金を取引するため、運用がうまくいかなければ多額の損失が発生してしまうこととなります。このようにリスクが非常に高いことから、私たち一般投資家が購入することは難しくなっており、私募という形により富裕層等に限定された商品となっているのです。

ただし、近年ではヘッジファンドを投資対象としたファンドも登場しており、一般の投資家でも購入することが容易になっています。