LINE Payは日常で皆さんがよく使うLINEが提供する、便利なキャッシュレス決済サービスで、そのユーザー数は4,200万人とも言われています。
お店での決済に利用するのも便利ですが、その中でもLINE Payの送金機能は、知人・友人・家族との間で簡単に送金を行うことができ、とても便利な機能といえます。
しかしながらLINE Payを全く利用したことない方も多くいます。
そのような利用していない人にLINE Payで送金することはできるのでしょうか?
本記事では、LINE Payを利用していない人に対する「送金」「受け取り」ついて詳しく説明します。
友達にはLINE Payで簡単に送金ができる
LINE Payでは、友達や知人のLINEアカウントや銀行口座にお金を振り込むことが可能です。
友達であればトーク画面から「+」ボタンで送金を行うことができますし、銀行口座へ振り込みしたい場合はLINEのウォレットから「送金」を選択し、「口座に振込」を選択し、口座番号等を入力して行うことができます。
また口座番号が分からなくても、相手のメールアドレスや電話番号さえ分かれば送金をすることも可能です。
- ※送金を行うには事前に本人確認を完了しておく必要があります。
LINE Payを使用していない友達が送金を受け取るには?
お金の受取りについては、LINE Payをすでに利用している人であれば、受け取った時点でLINE Pay残高に反映されます。
一方でLINE Payを全く使用していない人対して送金した場合、トークで送金の通知が届きます。(下の写真のとおりです。)
この場合、受け取った友人は7日以内にLINE Payを登録しないと送金自体がキャンセルされることとなります。
ですので、受け取った相手はLINE Payを始めるか、受け取らずに別の方法で送金をお願いするか7日以内に対応する必要があります。
※当然ですが、送金がキャンセルになった場合は送金した人にお金が戻ります。
受け取った人は現金化するのに本人確認しなくてはならない
LINE Payを送金できる人は本人確認が終わっている人ですが、使っていなかった人がLINE Payを始めて送金を受け取った場合、そのままQRコード決済に使用することは可能となりますが、出金するなど現金化するには本人確認を完了させる必要があります。
つまりLINE Payを使用していない人に送金することは可能ですが、現金化(=リアルマネーを渡る)までに結構な手間をかけさせてしまうことになります。
まとめ
LINE Payの「送金」機能は便利ですが、LINE Payで本人確認まで完了させていない人は一定数いますので、送ったお金を出金・現金化することが難しい可能性があります。
割り勘の清算などに気軽に使える機能ですが、相手が自由に利用できないお金を払ってしまう可能性も考え、LINE Payで払ってもよいか、事前に相手に確認しておくようにしましょう。